家の間取りから方角ってどうだしたらよいのかわからない。
方角の見方を教えて!
住まいの方角の見方を知りたいと、読者の方からもお便りを頂きました。
今回は、初心者でも大丈夫!間取りから方角を出す調べ方について詳しく解説していきます。
この記事を書いているたちばな58は、風水歴は4年ほど。
Dr.コパ先生の私塾「三宅塾」で開校当初から学んでいます。
わたしも今回ご紹介する方法で方角を割り出しています。
風水の効果を体感するには、方角を正しく割り出す必要があります。
ぜひ、風水家相の基本になる8方位(方角)を、実際にあなたの家で調べてみましょう。
Contents
家の間取りから方角を割り出す方法
風水での方角の見方は、これが基本です!
風水家相の基本になる8方位の割り出し方は、
家の中心からみて、
各方位の範囲が、東、南、西、北が30度ずつ
東北、東南、南西、北西が60度ずつになります。
用意するもの
では、実際にあなたの家の間取り図から方角を割り出してみましょう。
※間取り図が用意できない場合は、方眼紙に正確な家の間取り図を描きます
● ペン
● 方位磁石 または スマートフォン搭載のコンパスアプリでも可
家の中心を出す
まず、はじめにやることは、家の中心を出すことです。
では、家の中心をどう出すのかを解説していきます。
①間取り図から、ベランダやテラス、出窓などは必要ないので切り落とします。
②間取り図を厚紙に貼ります
③切り取った間取り図を、千枚通しやコンパスの針の部分など、先の尖ったものの上にのせ、バランスをとって探していきます。
※張りや欠けのない四角い間取りの場合は対角線を引き、交わったところが家の中心です。
北を確認する
家の中心が確認できたら、次は、「北方位」を確認します。
・方位磁石を使い、家の中心など数カ所に立って北方位を確認し、間取り図に記入します。
方位磁石で正しく北が確認できないとき
困ったわ
家電製品や床下の鉄の配管や金属に影響されて、方位磁石が指す北が正しく表示されないことがあります。
これは、私が体験したことですが、実際に方位磁石で北を探そうとしても、
「いや、ぜったいこっち北じゃないでしょ!」って方向を指していたり、
家の何ケ所かで調べてみても、北をさす方向がばらばらだったりと・・・
間違った方向を指していました。
・航空地図から、地図で自分の敷地を見つけて、北を確認する
・図面に方位が記されているので、Nと表示されている北で確認する
北が確認できましたら、図面に記入します。
北を確認できましたが、図面や地図で確認した北は、「真北」になります。家相をみるときの北は「磁北」を使うんです。続いて、磁北を確認していきましょう!
地図や図面から北を確認したときは、磁北を出す必要があります。
家相をみるときは、磁北の北を使用するからです。
(この部分は、方位磁石で北がでていたら、読み飛ばしてください)
方位磁石が指す北は→磁北
真北と磁北の違い!かんたんに解説!あわせて、こちらもどうぞ!
真北と磁北にはズレがあります。(日本国内では7度〜10度ほど)
磁北の出し方
では、真北から磁北を出す方法を解説しますね。
図面に書き込んだ北「真北」より西へ7度〜10度振ると、「磁北」になります。
この傾きの角度を「西偏角度」といいます。角度は各地域によって違いますので、詳しい偏角度が知りたい方は、国土地理院HPでご確認ください。
例えば、東京にお住まいでしたら、偏角度は7.2度なので、
分度器を使って、図面に印を付けた真北から、西に7度傾けた方位が磁北「北」になります。
八方位の出し方
①書き込んだ北(磁北)の印と、家の中心を結んで反対側まで線を引きます。
これで、南北の線が引きました。
②この線と家の中心で直角に交わる線をひけば、それが東西の線。
この2本の線を「正中線」といいます。
③次に分度器を使って、正中線を基準に右と左に15度ずつ振り分けた線をひきます。
この2本の線にはさまれた30度ずつの範囲が、北、東、南、西の方位。
④残りの60度ずつの範囲が、東北、東南、南西、北西になります。
このなかで、東北を表鬼門、南西を裏鬼門といい、この2方位を結んだ線を「鬼門ライン」と呼びます。
これで、家の方角が割り出せましたね。
お疲れさまでした。
これで、方角の見方がわかりましたね。
では、「西で黄色で金運アップ」や方角別の相性のよい色を配置して運気アップしていきましょう!
こちらの記事をどうぞ!
風水で方角と相性のよい色まとめ!運気アップする方法をお教えします。
まとめ
風水で家相をみるときの方法をご紹介いたしました。
簡単にまとめると、
1.家の中心を見つける
2.北方位を確認する
3.八方位を割り出す
この方法で、間取りの方角を出すことができます。
最後までお読み頂きまして有難うございます。